エメラルドマウンテンは存在しない?コーヒー産地「コロンビア」の味や特徴を知ろう!

この記事は2018年9月24日に最新情報へ更新されました。

コロンビアは「多彩な味、豊かなボディ」が特徴。エメラルドマウンテンとも

農園ごとの味わいが特徴的に異なる

コロンビアのコーヒーの面白いポイントは、北部・中部・南部の農園によって気候が異なりやすく味わいに差が生まれやすい事です。コロンビアコーヒーの特徴を教えてくださいと言われても、一言では答えにくいという印象です。

コロンビアのコーヒーをまとめてみると

早見表

①世界での生産ランキング
⇒3位

②栽培品種
⇒アラビカ種100%

③詳細品種
⇒カトゥーラ、カスティージョ、ティピカ、ブルボン、タビ、ゲイシャ

④収穫時期
⇒3月~6月

⑤生産処理
⇒ウォッシュト

⑥味の特徴
⇒花のような香り、ナッツ、チョコレート、柑橘、トロピカルフルーツ、他にも農園ごとに多彩な味わい

スクリーンサイズ16以上とピーベリーだけがスペシャルティコーヒーに

コロンビアでは豆粒(以下、スクリーンサイズ)が大きいほど高級豆とされています。

一番上のエクセルソプレミアムはスクリーンナンバーで18以上、その次のエクセルソスプレモがスクリーン17という風に決まっています。

こういった背景があったからか、スクリーンサイズが大きめのティピカ種が好んで栽培されてきた歴史があります。

エメラルドマウンテンは存在しない。誕生の裏側には

ラバはコロンビアコーヒーのイメージキャラクターになっている。

近年では、生産性の観点からカツーラや、サビ病対策のためにロブスタとの交配で生まれた「バリエダ・コロンビア」なども栽培されましたがコーヒーの品質が落ちたためこの取り組みは失敗だったと言われています。

そしてコロンビアと言えば、エメラルドマウンテンが有名ですよね?
しかし実はエメラルドマウンテンという山は存在しません。

コロンビアの南西部から、南アフリカ大陸の西端を縦断しているアンデス山脈。
その高地で栽培されているコーヒーに「エメラルドマウンテン」と命名しブランド化して売り出しているのです。

これもやはりブルーマウンテンを意識したものではないのか?と推測できます。

コロンビアでの珍しいコーヒーの飲み方

記載されている文献はあまり見かけませんが、コロンビアにもオリジナルなコーヒーの飲み方があります。
ティントと呼ばれる浸漬式のコーヒーは沸騰させたお湯にあとから粉を加え、沈むまで待ってから上澄みを飲みます。

ティントの意味はブラックのコーヒーということ。
つまり砂糖が入っているかは問題にしません。

実際、あらかじめお湯に黒砂糖を入れてから沸騰させることもあるんだとか。

コーヒーの輸出を担うコロンビアコーヒー協会の存在

コロンビアのコーヒー輸出はFNC(Federacion Nacional de Cafeteros de Colombia)、つまりコロンビアコーヒー協会がとりまとめています。

農家から集めたコーヒーをFNCが一度すべて買い上げて輸出することで、高く売れたときには資金をプールしコーヒーの価格が値下がりしたときに対応することで価格の安定に尽力しています。

小規模農家の多いコロンビアには巨大な買い付け企業と対等な交渉を行うためにも無くてはならない存在です。
同様にタンザニアやグアテマラ、コロンビアみたいに多くの国ではこのようにコーヒーの輸出をとりまとめている機関があります。

2017年、アイリッシュウイスキー”JAMESON”主催の大会(バーテンダー)で国内優勝し、翌月に行われた世界大会において26ヶ国中で準優勝・世界2位。

さらにシロップメーカー”MONIN”主催の大会(バリスタ)にて2つ目の国内優勝。
日本代表として出場したMONIN世界大会においては15ヶ国中で優勝し、世界チャンピオンに。

バリスタ・バーテンダー、両大会で優勝経験を持つコーヒーやカクテルのスペシャリスト。
店舗の飲料プロデュースやCM撮影、監修なども多数。

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