【必見】バリスタの植松氏に聞いた。バリスタになりたい、なるには!?

この記事は2018年9月16日に最新の内容に修正されました。バリスタへなるには

バリスタになるにはどうしたら良い?

このサイトをご覧いただいてる方からコーヒーの質問や、バリスタになるにはどうしたら良い?
…という質問を頂くことがあります。

そこで現役のバリスタでもある、植松大記氏にバリスタやカフェの仕事内容などを、解説して頂きました!

資格を取らなくてもバリスタにはなれる。

※バリスタになるより、とりあえずカフェで働きたいと思う人は読み飛ばして大丈夫です!

必要なのは目標に向かう集中力と行動力。

手前味噌ですが私はバリスタのアレンジドリンクを作る大会バーテンダーの大会の2つで国内優勝し世界大会でも優勝、準優勝という結果を残すことができました。

そしてバリスタの専門学校に通っていたのか?と言われると答えはNOです。
独学で勉強し、実践現場での経験が今の私の全てを作っています。

大会でも大きな結果を残すことができたのは、目標設定と情報収集能力、そこに向かう集中力・行動力の勝利だと思っています。
短期間で成果を出したいなら異常値と言われるくらいの行動力が必要となります。

これは本気でバリスタやバーテンダーを目指す人に必ず覚えておいて欲しいポイントです。

バリスタと呼ばれる定義は?

日本では現時点でワインのソムリエのように資格を取得しなくても、バリスタと名乗ることができます。

スターバックスで働いている大学生のバイトでも、コーヒーなどドリンク全般を提供するのでバリスタと呼ばれることも多いです。
資格制度をみると日本バリスタ協会が認定しているバリスタライセンスや、他のコーヒー協会が主催している資格も沢山あります。

しかし、習得しなくてもバリスタにはなれます!

一番重要なのは、いかに自分の力で学び取るか?

バリスタといってもスタバのバリスタ、イタリアンバールで働いているバリスタ、サードウェーブ系のカフェで働いているバリスタ。
とても様々で考え方や必要とする技術レベルも異なります。

とりあえずコーヒーよりもフラペチーノのようなアレンジドリンクを作りたいなら、スタバでも十分だと思います。

しかし、本格的にエスプレッソの抽出やコーヒー全般の勉強をしたいなら、スタバより他の店を選んだほうが最終的にバリスタとしてスキルアップできる可能性があります。

もちろん勉強の第一歩としてスタバで働くという目的であれば否定しません。

近年はカフェ文化が盛んなオーストラリアやカナダ等へ、バリスタ修業しに行く人も多く見かけます。

海外へ留学し技術と語学を習得するのも一手です。またレコールバンタンのようなカフェスクールへ通う手もあります。

このように文章で書いていくだけでも、バリスタを目指す様々な方法と道のりがあります。

そもそもバリスタという職業は?

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バリスタというワードでWikipediaを検索すると、下記の説明があります。

バリスタ(伊: barista)は、バールのカウンターに立ち、客からの注文を受けてエスプレッソをはじめとするコーヒーを淹れる職業、およびその職業についている人物をいう。 イタリアのバールには喫茶店やカフェとしての特徴がある。

バリスタの発祥となったイタリア。
接客はもちろん、エスプレッソを淹れる他にもアルコールメニューを扱えるバールマンも居ます。

あくまでイタリアはバリスタ発祥の地であり、イタリアで修業しないとバリスタになれないという事でもありません。

日本でバリスタと呼ばれる人たちの仕事先を見るとバリスタはバリスタでも、様々なスタイルが存在します。

上でも書いたイタリア式、illyのようなイタリアンバールのバリスタ。
ブルーボトルコーヒーのようなサードウェーブ系のバリスタ。

ストリーマーコーヒーの様なラテアート中心のバリスタ。(ラテアーティストとも)
スターバックスやタリーズコーヒーで働くバリスタ。

今回は、ただカフェで働きたいという読者の方もおられると思うのでスターバックスやタリーズコーヒーの仕事内容も解説しますね。

バリスタを目指すうえで、もしくはカフェで働くうえで、自分がどんな店で働きたいのか?しっかりイメージを持つことが大事です。

それでは、どうやってバリスタを目指していくか!?
3つのパターンに分け詳しく解説していきますね!

異業種から独学でバリスタを目指す!

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自分の力でバリスタを目指していく方法。

しかし、簡単な事ではありません。
本屋に行ってコーヒー関係の本を片っ端から買い漁る位の気合は必要です。

後はひたすら、コーヒーショップを飲み歩いて味を記憶したり、淹れ方の勉強をするために器具やコーヒー豆を買ったり。

トップバリスタが開催するようなセミナーへ出かけ勉強する事も重要です。
…となると、セミナーの開催情報などを集める情報収集能力も必要になってきます。

この情報収集能力はコーヒー関係の友達などが増えれば増えるほど、自分の所へ情報も回ってきやすくなります。

そして、必須項目とも言えるエスプレッソマシンの扱いに慣れる事。
これは独学の場合とても難しく、家にエスプレッソマシンでも買わない限りは練習できません。

これに関してはエスプレッソマシンを触れる環境で働く事が理想です。

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とりあえず触ってみたいという人は、タリーズコーヒーやエクセルシオールでバイトするのでも良いかもしれません。

しかし、ある程度しっかりした型を身に付けたいなら、それなりに高度なレベルを持つコーヒー屋で働いて修行するべきです。

もし将来お店を出したいと思っているなら、必ず一回は実際のカフェで働くべきだと私は考えています。
現場の実践に勝るものは無いからです。

コーヒー屋で働きながらも、自分自身で更に情報収集して勉強し、
自分なりのバリスタとしてのスタイルを作っていく。

業界のトップと言われるようなバリスタを目指していくなら、
かなりの自己投資と強い気持ちも必要なのは言うまでもありません。

 



いま高校生、大学生だけどバリスタになりたい!

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数年前に比べるとバリスタという職業が日本でも認知され始めました。
高校生や大学生の人でもバリスタを目指したいという人も多くなってきました。

もちろん大学生ならスタバやタリーズのバイトを通して、ある程度のバリスタ体験が出来るかもしれません。

独学で学び取るほど、今は行動できない。
そんな時に専門学校を選ぶ人も多くいます。

いわゆるカフェ科がある専門学校、高卒・大卒向けのクラスだと2年制などが多いですね。

授業で一日を通して様々な知識・技術をトップクラスの講師から教わる事が出来ます。

レコールバンタンや、ベルエポック、赤堀製菓専門学校、
関西ではキャリナリー製菓調理専門学校などが代表例と言えます。

⇒別記事で詳しく解説

ただ、デメリットを上げると専門学校は非常に学費が高いです。
奨学金を借りたとしても借金を背負うのと変わりありません。

しかし必要なスキルを一通り教えてもらう事が出来ますし、自主練習でエスプレッソマシンを自由に使わせてもらえたりもします。

在学中にバリスタの大会へ挑戦する事も出来るでしょう。
しっかり行動する事で独学なんかより圧倒的に効率よく知識を身に付ける事は可能です。

学費で払っただけの知識と技術を
身に付けて卒業するという強い覚悟は必須。

また同じ目標を持つ学生仲間が身近にいる事は刺激になると思います。

ワーホリなどの海外留学でバリスタの技術を勉強する!

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海外留学でバリスタの技術を習得する。

これは少し難易度も高くなります。
しかし得られるものも多く英語など語学力を身に付ける事も出来ます。

バリスタ=イタリアというイメージの方も多いと思います。

しかしオーストラリアやカナダなどの国々もコーヒー文化が非常に盛んで、街の至る所にバリスタが常駐するカフェがあります。

また語学とバリスタの技術を教えてくれる学校も存在します。
語学学校へ通う事で同時にバリスタの基礎技術を身に付ける事が可能です。

実際、多くの日本人がオーストラリアやカナダへワーホリで出向き、語学学校(3ヵ月~半年)へ通ったあと現地のカフェで勤務する人を多く見かけます。

海外カフェでの勤務は非常に貴重な経験になります。

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しかし…しっかりした語学力、バリスタとしての技術が無ければ採用が厳しい場合もあります。

通じる会話が出来なければ現地で雇用すらしてもらえず、何件も何件も面接に回り、やっと雇用された店舗でも結局コーヒーの抽出を任せてもらえなかった…という事例もありました。
こちらも強い気持ちと行動力が必要になる部分です。

渡航する前に、ある程度の語学能力を身に着けカフェで働き
バリスタとしての技術を身に付けていく事をオススメします。

 

2017年、アイリッシュウイスキー”JAMESON”主催の大会(バーテンダー)で国内優勝し、翌月に行われた世界大会において26ヶ国中で準優勝・世界2位。

さらにシロップメーカー”MONIN”主催の大会(バリスタ)にて2つ目の国内優勝。
日本代表として出場したMONIN世界大会においては15ヶ国中で優勝し、世界チャンピオンに。

バリスタ・バーテンダー、両大会で優勝経験を持つコーヒーやカクテルのスペシャリスト。
店舗の飲料プロデュースやCM撮影、監修なども多数。