ペーパードリップ「蒸らし」の必要性

murasi

蒸らし=ガス抜き
ドリップ方式で「蒸らし」はどうして必要なのでしょうか。
そもそも、蒸らしをするとコーヒーの粉はどうなるのでしょう。

この記事では「蒸らし」について、深堀してみます。
(ちょっとマニアックで難しいかもです^^;)

お湯を通して成分を出しやすく

コーヒーの粉を細かく見てやると、下の写真のようなハニカム構造(蜂の巣構造)をもっています。

WS000049

この粉にお湯が当たると急に表面積が増えますので、気化(液体が気体に変わる事)します。
お湯が粉に吸い込まれて水蒸気となることで、粉がモコモコと膨らむのです(^-^)

このとき、湯温・湯量が適切ならば、粉の間で蒸気を融通し合うので、全体に水分が行き渡ります。

この蒸気がハニカム構造の中に付着しているコーヒーオイルをとらえ、そこにさらにお湯を通すことによって、
コーヒーの風味成分をあますことなく抽出することができ、薫り高いコーヒーが出来上がるのです。

これがもし蒸らしのお湯が多すぎると、粉に余計な圧力が加わり、うまく膨らみません。

また、蒸らしの時にもこもこ粉が盛り上がってくるのは、お湯をかけることによって焙煎時のガスが出てきたのであり、
お豆が新鮮であることの証拠です。

お湯の温度によっても多少ふくらみ具合は違います。

膨らんで泡ができることによって、粉がお湯を保つ時間が変わってきます。

WS000050

ちなみに上の写真のような泡が少ないと速くお湯が通ってしまいますので、メッシュ(豆の挽き方)の荒さや粉の量を調節してやるといいでしょう。

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