コーヒーのランク付け【ブラジル主体解説】

jaji

ラジルでは生豆の見かけだけでなく、味でもコーヒーをランク付けします。

ある資料によると、こんな感じのジャッジが下されます。

Strictry soft
soft
hard
rioy
rio

ちなみに最後のrio というのだけ簡単に説明すると、
ブラジルの豆特有で、ヨードホルムのような臭い。

良くないブラジルコーヒー、特にリオデジャネイロ地方でとれた
コーヒーの一部からはリオ臭がするそうです。

この味の審査は、どちらかというと欠点豆を含むコーヒーを見つけるのが目的。

「おいしいコーヒーを探す」ではなく「悪いコーヒーを除く」ことに主眼をおいた審査です。

じゃあ誰が味の審査をするのか。

ブラジルには「クラシフィカドール」と呼ばれる、
国家資格のコーヒー鑑定士がいます。

養成学校みたいなものがあって、UCCなどではクラシフィカドールになるために
ブラジルに渡る人もいる位だそうです。

彼らは味を見たコーヒーの中に、欠点豆があることを
見極めるだけではありません。

なんと欠点豆を意図的に混入させて、
要望に応じた味に整える技術まで持っているそうです。

ちなみに味ではなく、見た目によるジャッジだとこんな感じです。

WS000033
こうして選別・審査されたコーヒーは、マキニスタという精製業者によって加工され、
エンサカドールと呼ばれる人によって麻袋に詰められ、
生産者と輸出業者の仲介人・コヘットールを介して世界各地へと飛び立っていきます。

ちなみにブラジルでは1bagは60kg。

ふつう、コーヒーは生産国においてパーチメントの状態で保管され、
輸出の際にはパーチメントとシルバースキンをはがして麻袋に詰められ、
船で運ばれるのですが、この麻袋の大きさが少しバラバラ。

標準はブラジルと同じ60kgで、ICO もこの量で生産高などを計算しています。

例外は中米の69kgや、ハワイの45kg。
また、樽詰めブルーマウンテンの70kg。イエメンは60kgなんですが、
10kgごとに小分けされているそうです。