カフェラテ発祥の地はドコだ!?

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ラビアから広まったコーヒーは、イスラム教の飲み物とされていたため、
キリスト教圏のヨーロッパにはそれほど広まっていませんでした。

しかし、「こんなおいしい飲み物を異教徒だけのものとするのはもったいない」と、
1600年、当時のローマ法王クレメンス8世がなんとコーヒーに洗礼を施したそうです。

それからというもの、瞬く間にコーヒーはヨーロッパ全土へ広がっていきます。

そして、お馴染みのカフェラテが生まれる瞬間が訪れます。

1645年、イタリア・ヴェネチアにてヨーロッパ最初のカフェがオープンします。
その名は「カフェ・フローリアン」。

サン・マルコ広場でいまも営業しているこの伝統あるカフェは、
なんとカフェラテ発祥の地。

お馴染みのスターバックスラテも歴史をたどればここに行き着くんでしょうかね?

その後も1652年にはロンドンで「ヤコブのお店」、
1683年にはウィーンでと、次々にカフェ、もしくはコーヒーハウスがオープン。

当時、イギリスのコーヒーハウスは大人の社交場であり、
入場料1ペニーを払えば、様々な新聞や雑誌を閲覧できたり、
そこに集まる人と情報交換できたので、
「1ペニーで入れる、大学のように教養が身に付く場所」という意味で
「ペニーユニバーシティー」とも呼ばれました。

このペニーユニバーシティーから、保険会社のロイドや、
証券取引所の仕組みが生まれたというのだから、私としても驚きました。

大衆の飲み物となったコーヒーは、多くの著名人も魅了しています。

有名な人物をいくつか挙げると、ドイツ生まれの作曲家、
ヨハン・セバスチャン・バッハ。

1734年頃、彼が曲をつけたのが「コーヒーカンタータ」。
詩人のピカンターは、当時のコーヒーハウスが女人禁制とされ、
「女性はコーヒーを飲むべきではない」とされた風潮に反発した人たちの声を代弁し、
「おしゃべりをやめて、お静かに」という作品を書きます。

娘のコーヒー好きを何とかやめさせようとする古風な父の奮闘ぶりを
コミカルに描いた詩に曲をつけたのが、大のコーヒー好きであるバッハなのでした。

同じ音楽家では、ベートーベンもコーヒー好きで有名。

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肖像画でえらい険しい顔をしている彼は、毎朝コーヒー豆をちょうど60粒数えてから挽いて、
コーヒーを飲んでいたそうです。神経質きわまりないですね( ゚Д゚)

ちなみに、60粒はほぼ10gにあたります。
(キッチンスケールとか無い時代によく考えていますね)
また、フランスのナポレオンは、カフェ・ロワイヤルという飲み方を
こよなく愛したと伝えられます。

カフェ・ロワイヤルという飲み方は、まずコーヒーを注いだデミタスカップに
専用のスプーンを渡し、そのうえに角砂糖をのせます。

ブランデーを注いで火をつけ、溶けたところでコーヒーに落としてのみます。
ロマンチックに青い炎の演出も楽しめるコーヒーなんですよね(^-^)

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ちょっとカフェラテから話が脱線してしまいましたが、
カフェラテを彩るラテアートなどが描かれるようになったのは
エスプレッソマシンが普及した、ここ数十年の事です。

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ラテアートについては、別記事でも深く書いていきますね^^b

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