【教科書】夏に飲みたい水出しコーヒー、オススメの作り方!

(画像参照:http://www.hario.com/seihin/productdetail.php?product=FIC-70-CBR

水出しコーヒーの教科書、つくりました。
水出しコーヒー、最大の良さはクリアな味わいにあります。

ドリップしたコーヒーを急冷しただけでは出す事が出来ない、水出しアイスコーヒーの味。
夏本番までに覚えておきたい水出しコーヒーについて、まとめてみました。

水出しコーヒーの起源、ドリップとの違いを知る。

 

数ある抽出方法の中で、水出しコーヒーは原始的な抽出方法の一つです。
昔インドネシアでは、ロブスタ種のコーヒーが主流でロブスタ種独特の強い雑味を消し何とか美味しく飲むために、水で濃く抽出したコーヒーをミルクで割って飲む習慣がありました。
ロブスタ種とは…缶コーヒーやインスタントコーヒーに使用されるコーヒー豆の品種。日本のコーヒーショップで通常のドリップコーヒーで飲める所はほとんどない。)

普通にドリップをしたコーヒーでは雑味が出やすいものを、出にくくするために考え出された抽出が水出しコーヒーの原案だったと言われています。

また、水出しコーヒーは別名ダッチコーヒーとも言い、16世紀~20世紀初頭、インドネシアはオランダ領であったため、オランダを意味する”ダッチ”からダッチコーヒーという名前がついたと言われています。

現在の日本では高品質なコーヒー豆がすぐに手に入るため、新鮮なコーヒー豆を使うことで、そのコーヒーの味の個性を楽しむことができます。

ドリップで淹れるアイスコーヒーとの比較する!味の傾向と違い。

 

ドリップコーヒーは、お湯を注ぎ始めてから2~3分程度の短時間で抽出して氷で急冷をするため、そのコーヒー豆の持っている酸味や甘味を同じように感じることができ、よりすっきりとした印象のコーヒーが出来ます。

浅煎りであれば酸味がより鮮明に引き出され、深煎りであればまろやかなビターさのある味わいになります。
後述しますがポットなどで長時間持ち歩く場合は酸化が進みやすく、酸化からの酸味を感じやすくなるとともに香りの飛びも早いというデメリットがあります。

それに対し水出しでは、常温の水で長時間抽出するため甘味や良質な柔らかい苦味が引き出されます。
ドリップのアイスコーヒーよりも濃度の濃いコーヒーとして抽出をされるため焙煎の具合などに関係なく、まろやかな飲み心地と風味を味わうことができます。

また、コーヒーに含まれるカフェインが水では溶けにくいため、夜飲みたい時やカフェインの苦手な方には水出しコーヒーの方がオススメです。
(カフェインレスではないため、敏感な方は控えて下さい。)

アイスコーヒーを水筒に入れるならどちらが長持ちするか。

水出しコーヒーの場合は水での抽出により甘味や苦味の成分が多く出るため、長時間保管しておいても酸化しにくく、味わいに大きな変化がありません。そのため、水筒に1日持ち歩いたとしても長く美味しく飲めることができます。

濃く作っておいて、好みの濃さに簡単に調整することもできるため、その日の気分で変えてみてもいいかもしれないですね。

水出しコーヒーの定番の作り方。使用するオススメのメーカー(器具・ポット)

 

水出しコーヒーを作るには大きく分けて2種類の方法があります。

一つ目が、ポットに挽いた豆と水を入れて漬けておく方法(浸漬式)です。
家にあるものを代用しても簡単に淹れることができます。

私個人としては、後述するHARIOなどの製品を買って試してもらう方がオススメではありますが家でも出来る方法を

<必要なもの>
ポット(水出しのお茶を作る時のような容器)
茶こし袋
コーヒー豆
水(常温)

この4つを用意すれば簡単に作れます。

水出しコーヒーの水とコーヒー粉の割合と作り方をチェック!

水出しコーヒーの黄金比率
あくまで私がHARIOのフィルターインコーヒーボトルを使用した時の割合です。

<通常レシピ>
中挽き(ドリップ挽きよりわずかに荒い)の粉⇒50g
軟水⇒700ml

<カフェオレなどアレンジ用>
中挽き(ドリップ挽きよりわずかに荒い)の粉⇒70g~80g
軟水⇒700ml

茶こし袋の中に挽いた豆と水入れ、それをポットの中に入れて冷蔵庫か室内で数時間(おおよそ4時間~8時間)漬けておきます。自分の好みの濃さができればコーヒー豆を取り出し、氷を入れれば水出しコーヒーの完成です。

抽出時間に関しては、メーカーや器具によって大幅に異なりますので、購入した器具に合わせた抽出時間へ合わせる必要があります。

ただし一番大事なのは豆のクオリティと言っても過言ではありません。
是非、トップページに記載しているコーヒー屋を参考にしてくださいね(^-^)

オススメの専門器具・メーカーはコレだっ!(浸漬式)

私も愛用中!イチオシはHARIOフィルターインコーヒーボトルFIC-70

(画像クリックでAmazon.co.jp 商品ページへ)

 

ワインボトルのような形をしていて見た目にもオシャレです。正直、デザイン買いしちゃった感じもありますが既にフィルターがセットされているので、茶こし袋を用意しなくてもいいですね。
とりあえず、私も愛用中という事もあって自信をもってオススメできます!

 
KINTO PLUG ウォータージャグ、保管しやすさにメリット

 

ブラック見た目は水出しのお茶を作る時のようなポットですが、こちらもフィルターが既にあります。横に倒しても漏れないような構造になっているので、冷蔵庫で横に収納できてスペースを選ばなそうですね。

 
360℃、どの角度からでも注げるKINTO CUPSULE

(画像参照:http://www.rakuten.co.jp/

 

見た目は普通のシンプルなデザインのポットですが、傾けるとどこからも注げるという構造。HARIOのフィルターインコーヒーボトル同様に、おしゃれを演出できそうなアイテムですね。

 

コーヒー豆に1滴ずつ水を垂らしていく点滴式の器具!

コーヒー専門店などでよく使用される方法で、家庭でも淹れることもできますが、大きな砂時計のような形をした器具が必要になってきます。

浸漬式とは違い「ポタッ…ポタッ…」とゆっくり水滴が落ちていく、コーヒー抽出の演出を楽しむことができます。

価格が高いのが、ややデメリットと言えます。

iwaki ウォータードリップコーヒーサーバー「Uhuru」

 

もとはキッチン道具を取り扱うメーカーですが、コーヒー器具の種類も豊富でおしゃれなアイテムばかり。こちらの器具は自分で好みの濃さに調整もできます。

 
スロードリップブリューワーハリオ雫

 

ハリオの水出しコーヒーメーカー。仕組みが簡単で、手軽に点滴式の抽出を楽しむのであれば、お値段もお手頃なこちらがおすすめ。

 
HARIO (ハリオ) ウォーターコーヒードリッパー・ウッド

 

こちらもハリオのコーヒーメーカーですが、より本格的なためコーヒー専門店でも扱われるタイプのものです。雰囲気も出ますし、インテリアとしても楽しめそうですね。

 

水出しコーヒーのアレンジ編!コーヒーの味わいに変化をつけるなら…

 

水とコーヒーの接触する時間が短ければサッパリした味わいになります。反対に、接触の時間が長ければ濃いコーヒーを作れます。
浸漬式であれば、早めの時間でコーヒーを引き上げればサッパリに。逆に長時間漬けておけば濃いコーヒーが作れます。

点滴式であれば、水の点滴の速さを早くすればサッパリします。反対に、点滴の速さを遅くすると濃いコーヒーが作れます。

また、あえて長時間で抽出したものを、たっぷりの冷たい水やミルクを入れることで、アメリカンやカフェオレのアイスver.も作れます。
慣れてくれば自分の好みの濃さがわかるので、夏は自分で調整して毎回違う味わいのコーヒーを作って楽しんでみてください。

【必見】ひと手間かけて作る、フルーツフレーバー水出しコーヒー!

 

コーヒーは柑橘系の果実と相性が良く、乾燥させたオレンジやレモンなどを一緒に入れておけば、フレーバーのついた美味しいコーヒーができます。
(目安:700mlの水分量に対して丸々1個をスライスカットしてコーヒーと同様に抽出する。)

ジメジメとした梅雨の季節から夏場にかけて、特にサッパリと飲むことができます。

私も実際に試した中で、オレンジは安定の美味しさです。

またエチオピアイルガチェフの様な豆にはイチゴなどのベリー系も相性が良くてオススメ!意外に思われるかもしれませんが、キウイも意外と美味しいですよ!(・o・)

完成した水出しコーヒーを、冷凍庫で好きな型に入れて凍らせれば氷コーヒーを作る事が出来ます。

そのまま氷コーヒーにミルクをたっぷり注げば、通常の氷が溶けて薄まることもなく、徐々に溶けていくコーヒーで味が濃くなっていく変化を楽しむことができます。

いろんなアレンジを楽しめるのも水出しコーヒーのメリット。貴方だけのレシピを探して楽しみませんか?

豆による味わいの違いと、オススメの銘柄は?

 

冒頭でも話した通り、もともとはロブスタ種という品種から考えられた抽出方法ですが、より品質のいいコーヒーでも味わいを楽しむことができます。

浅煎りの酸味を感じやすいコーヒー豆であれば、後味にふんわりと香るようなフルーティーさのあるコーヒーが作れます。(厳密には銘柄によって異なる)

深煎りの苦味を感じやすいコーヒー豆であれば、柔らかな苦味と甘さを感じることができます。

水出しコーヒー本来のドリップコーヒーよりも濃い味わいを楽しみたいのであれば、グアテマラやコロンビア、ブラジルがオススメです。

グアテマラ甘味と苦味のバランスの良いコーヒーに。
コロンビアなら酸味を主体に香ばしさを感じることができます。
ブラジルは苦味(ビターさ)がしっかり出るので、コーヒーらしいボディを楽しむことができます。

もちろん最も大事なポイントとして焙煎の上手なコーヒー屋か?という所は必ずチェックする必要があります。

ワンランク上の楽しみかた。氷は純氷を使う&ロックグラスやワイングラスで!

 

水出しコーヒーをよりワンランク上の楽しみ方として、完成した水出しコーヒーに純氷を入れて飲んでみるとよりまろやかな口当たりと、コーヒー本来の風味を長く楽しむことができます。

これは、より高品質なコーヒー豆の本来の味わいを楽しむためにオススメの方法です。

純氷はコンビニやスーパーでも簡単に手に入れることができます。
(純氷とは…通常の氷より不純物がなく、透明度の高い氷です。飲料に加えたときに溶けづらく、飲料そのものの味を楽しむために使われることが多く、バーのカクテルや「かき氷」に使われます。)

ロックグラスに完成した水出しコーヒーと大きめの純氷を入れれば、ウイスキーロックのような雰囲気に!
ワイングラスであれば、フレーバー付きのアレンジした水出しコーヒーを入れると、よりアロマを楽しめる一杯となりますよ。

 

いかがでしたか?
文中でも2度、3度と繰り返し説明させてもらってますが高品質なコーヒー豆を使用する事が美味しく淹れるための絶対条件になります。

トップページでも美味しいコーヒーショップと豆を紹介してますので参考ください!

そしてコーヒー豆の銘柄を変えるだけで大幅に味も変わるので、貴方だけのお気に入り水出しコーヒーを作ってみてくださいね!

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