「ダッチコーヒー」インドネシア流の水出しとは?

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インドネシア発、ダッチコーヒー。
インドネシアにコーヒーを持ち込み、また長いこと宗主国であったオランダにちなんで、「ダッチコーヒー」と呼ばれる飲み方があります。

インドネシアで生まれた、水出しコーヒーとは「どんなんやっ!?」という事で軽く紹介してみます(^-^)

水出しコーヒーには、プレスのように粉を完全に水に浸してしまう方法と、写真のような器具を使うドリップ方式の2種類がありますが、普通「ダッチコーヒー」と呼ばれるのは、このドリップ方式です。

原理は見たまんまで、1秒1滴くらいのゆっくりぽたぽた8時間くらいかけて抽出します。

時間がかかるのが一番の欠点ですが、熱を加えないため時間がたってもまずくなりにくく、何よりコーヒーの揮発性成分が液体に潜んだまま口の中に入ってくるので、鼻からふわっと抜けていくフレーバー(味と香り)がすごい。

他の抽出方法では絶対出せない風味のコーヒーができます。

なぜ、この飲み方はインドネシアで生まれたのか!?

インドネシアは赤道直下で、一年中アツイ国だから、アイスコーヒー飲みたいから?そうでもないんです。
インドネシアにはあれだけ暑いにもかかわらず、アイスコーヒーの習慣はないそうです。

その理由としてはロブスタ(高品質ではないが病気に強い)のコーヒーをおいしく飲むため。

インドネシアはサビ病によりアラビカ種(高品質品種)が壊滅してから、世界有数のロブスタ生産国です。

ロブスタの特徴は、まず口に含んだときにガツンとくる力強い苦み。
それを和らげるには?ってことで、口当たりがソフトになりやすい、水出しコーヒーが考えられたのです。

ちなみに、オランダでダッチコーヒーがよく飲まれるワケじゃ~ありません!