【インドネシア】コーヒー産地の徹底解剖

虎

※↑しょーもない駄洒落でスイマセン><

ンドネシアと言えば、自然が豊かでスマトラ虎・スマトラ象などが
思い浮かぶほど自然が豊かな国。

そしてアジアでは屈指のコーヒー生産国と言っても過言じゃないですね。

そんな自然豊かなインドネシアのコーヒー豆は
どんなもんじゃい!?・・・という事で、その産地事情に迫ってみます。

インドネシアのコーヒーも欠点数により格付けされています。
コーヒーの生産量は世界第5位とはいえ、アラビカ種の生産はその10%前後にすぎません。

サビ病(コーヒーの病気)のため、一度アラビカ種のコーヒー豆は壊滅的なダメージを受け、
今では栽培されるほとんどがロブスタ種です。

(※補足でロブスタについて簡単に解説すると、病気には強いが
優れた香味を持つコーヒーは少なくインスタントコーヒーなどに使用される傾向が強い)

アラビカ種はすべて高地で栽培されているので、標高による区別に意味はないのでしょう。
栽培されている品種はティピカ系列のスマトラやカティモールなどの大粒豆。

BAEシリーズの『エイジドスマトラ』なんかはかなり大粒で長細い豆でした。

インドネシアの至宝「スマトラコーヒー」

インドネシアで有名なコーヒー豆は、まずスマトラ島でとれる「マンデリン」。
ブルーマウンテンが現れるまでは、世界最高と評されていたほどのコーヒーで、
この「マンデリン」という名前は、このあたりに住む「マンデリン族」からとられたものです。
(マンデリンを地域の名前だという間違った記述も見られるので注意)

大地のようなどっしりとした風味と豊かなコクは、
この地域が赤道直下の熱帯雨林気候に属し、毎日毎日、
猛暑とスコールに耐え抜いているからでしょうか。

日本でも、なかなか流通しないと言われる一級品のマンデリンを
某コーヒー屋のカッピング(味のチェック)セミナーで味見したことがありますが
冷めると、とてもフルーティーで驚かされました。

下の写真は、スマトラ島にある大きな湖、トバ湖。

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ほかにも、スマトラ島の東側、K字型をしたスラウェシ島でとれるコーヒーは
「トラジャ」や「カロシ」として知られます。

ほかにもジャワ島でとれるロブスタ種。
ここでとれるロブスタ種はほぼ世界で唯一水洗式で加工されます。

ちなみに日本に輸入されているロブスタで多いのは、
このジャワロブスタだったりします。

ちょっと小難しい話ですが「ジャワロブスタWIB」と書いてあったら、
水洗式のロブスタであるということ。
WIBはWest Indische Bereidingの頭文字で、西インド諸島式精製法のことです。

マンデリンを始め、インドネシア産のアラビカコーヒーは、
主に半水洗式という方法で加工されます。

半水洗式は水洗式をちょっと簡単にしたもの。

収穫した果実を水洗式と同じように水洗い・選別して果肉除去機にかけます。
その際、水洗式では残しておく粘液質までとってしまい、
パーチメントコーヒーにしてそのまま乾燥させます。

水洗式の特徴である発酵過程はありません。
インドネシア産コーヒーに酸味を感じにくいのはこのためです。
(ただし焙煎などの要素も大きく、深煎りになると感じにくい)

水洗式と違って発酵漕が必要ありませんから、設備が簡単です。
実際、インドネシアでは農家の家の裏庭のようなところで収穫したチェリーを加工し、
出荷しているそうです。

もうひとつ、インドネシアではコーヒーチェリーを完全に乾燥させません。
普通は水分含有率12%くらいまで乾燥させ、袋詰めして出荷するのですが、
湿度の高いインドネシアで乾燥機もなしにそこまで乾燥させるのは大変なんでしょう。

もっと水分を含んだ状態で出荷するので、
ほかよりも柔らかい豆が送られてきます。

生豆に爪を立ててみて、簡単に傷が付くようなら、
ひょっとするとそれはインドネシア産なのかも!?

マンデリンの生豆を観察していると、よくお豆の上下にひびが入ったものが入っています。
これは乾燥が不十分な状態で、パーチメントをはがすために臼みたいなものに入れて
杵でたたくから。餅つきみたいにしてパーチメントをはがすので、
その際柔らかい豆にヒビが入ってしまうそうです。

 

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